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マネキネコ(ゲームレビュー)

同人フリーゲームのレビューをしております。 たまに、アニメなどの話題も。

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制作:三尺寝 
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「ウワサ」はいつ生まれ、いつ消えていくのか。
 
 
 
選択肢無しの一本道ノベルです。
内容はやや暗めですが、人が死んだりとかはしません。
 
モノクロのイラスト、シンプルなBGM。
雰囲気作りにこだわりました。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
(フリーゲーム 夢現のページより引用)

 

「…in white」と同じように、雰囲気が独特で、かなり気に入っているサウンドノベルです。

ゲームタイトルのコモンセンスとは、英語で「常識」という意味。

一つ一つのエピソードは短く、タイトル画面の「はじめから」をクリックするたびに新しいエピソードへ進みます。
こういうシステムのため、本作にはセーブ&ロード機能というものがありません。

いわゆる「萌え系」とはかけ離れているグラフィックと、雰囲気を大事にしているBGM。
そして、「ウワサ」を中心にして進む物語。

常に「ウワサ」の的になるマキ、駅の階段から人を突き落とすという「ウワサ」の張本人である加納、そして「ウワサ」に翻弄されるカオリ。
三人の少年少女たちが現実で迷ってしまった時、彼らは「階段から落ちる」という行為を持って、「常識」から一時的に逃避する。
ティーンエイジャー特有の、複雑な迷いと不安を浮き彫りにした心理描写は素晴らしかったです。
プレイ後、タイトルをもう一度見たとき、その意味を思い出すと同時に心地よい読後感がありました。

不思議な雰囲気の短編サウンドノベルをしたいのなら、是非。

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